はじめに

死にたい、消えたい、必要とされたい、寂しい…。

私たちに声を届けてくれる女の子たちの生きづらさの根源は

誰にもどこにも声をあげられないでいること。

自傷行為、OD、援助交際、摂食障害、虐待、性被害、人間関係…。その背景や表現も様々。

心と身体を彷徨わせながら、

現存の制度だけではこぼれ落ちてしまう少女たち。

「声をあげていいんだよ。」

「一人じゃないよ。」

「一緒に考えていこうよ。」

bond Projectが出会って、繋がってくれた女の子たちへ

伝え続けていきたい。

応援よろしくお願いします。

橘ジュンよりメッセージ

BONDプロジェクトの活動内容

メール相談、面談、パトロール、該当アンケート等で女の子たちの声を聴くことで自分を表現できる居場所をつくる。

VOICES MAGAZINE 発行(各号3,000部、年3回予定)

講演・イベント(女の子の生きるチカラとなるようなイベントの開催)

事例研修会(子どもに関わっている方を中心に、子どもたちが抱える問題などの情報を共有する)

必要な場合は弁護士と連携し、専門機関へ繋げる。(女の子の選択肢を広げられるよう、一緒に考えながら次の支援へ繋げる)

スタッフ紹介

奈都子

いま、何を想っているのかな。

いま、なにを感じているのかな。

しんどいかもしれないけれどまずは今そこに居るありのままの

あなたを見てあげてほしいそれをわたしも感じたいな。

今すぐにはわからないことも見えないことも、

これから少しずつ一緒に考えていけるといいな。

今あなたが感じていることを大事てあげてね。

一人で抱え込まないでね。

あすか

にたどり着いくれてありがとう。

しているかなどんな気持ちで過ごしているのかな。

話したいと思ってくれは上手く話そうとしなくていいよ。

のままの声を聞きたいな。

私たちに出来ることられていると思けど

少しでも一緒の時間を過ごしたいな。

そしてここがあなたの素直な気持ちを出せる場所になといいな。

えりな

ぽっかした気持ちやもやもやした思い。

うま言葉にできなくてもいいひとりで抱え込まないでね。

声をきかせてね一緒に考えていけたらいいな。

心の声に耳を傾けながら自分の思いを大事にしてあげてほしいよ。

リンリンもメールも、面談もあるよ自分がしやすい方法で連絡

してみてね待っているよー繋がれますように。

希望を描いても儚答えを探しても見つからなくて、

苦しくなったり諦めてしまう時もあると思う。

そんな揺れ動く心の声を、聞かせてくれたらうれしいです。

救いたいなんて大それた気持ちはないけれど、

何か手助けがほしいと思った時、

一緒に考え私たちに出来ることが出来たらいいな。

ちひろ

ゆき

嬉しいこと悲しいこと楽しいこと辛いこと…

日々感じる色々な思いを大切にしてほしいです。

否定せずに、自分の気持ちに嘘をつかずに…。

どんな思いも今のあなたが感じていることなのだから。

よかったら私にもあなたのお話聞かせてね。

団体概要 / 定款

特定非営利活動法人BONDプロジは、

① ドメスティックバイオレンスにより帰る場所の無い、

  又は自宅が精神的な拠り所となりえない青少保護を行い、

② 社会家族友人等に関する人間関係の不信感に対するメンタルケアや

  カウンセリングを実施し、

③ 問題を抱えた青少年が、就業、生きがい社会参画できる機を提供することで、

  青少年の健全育成を図ることに寄与することを目的に2009年に設立した。

孤立した少女を対象に取材活動を続けているライターの橘ジュンを代表とし、

2009年にNPO法人を設立。渋谷区拠点に活動している。

「青少年」とは1020代の女性のことを指し橘ジュンはこうした少女を「漂流少女」と名付け、

BONDプロジェクトはこの「漂流少女」に対して女性による支援を行う。

前述目的達成すに、

1  雑誌及びインタトにて青少年の声を周知させる情報発信事業

2  青少年の現状を講演会で訴えて啓発を図る講演会事業

3  青少年を保護し、精神的ケアを行う保護事業

4  職業能力の開発又は雇用機会拡充のための講習会、説明会事業

5  その他目的を達成するために必要な事業

 

を行っている。

団体概要

団体名

定非営利活動法人 BONDプロジェクト

2016年度資料

代表者

橘 ジュン

五島 祐

渡邊 智恵子

東京都渋谷区代々4 -36-5サンハイ205

(事

電話番号

03-6276-7367

mail

bond@bondproject.jp

定款

(第3条)

この法人は問題を抱え青少年を救うこと即ち

① ドメスティックバイオレンスにより、帰る場所の無い、又は自宅が精神的な拠り所となりえない青少年の保護を行い、

② 社会、家族、友人等に関する人間関係の不信感に対するメンタルケアやカウンセリングを実施し、

③ 問題を抱えた青少年が、就業、生きがい、社会参画できる機会を提供することで、青少年の健全育成を図ることに

  寄与することを目的とする。

特定非営利活動の種(第4条)

この法人は前条の目的を成するため次の種類の特定非営利活を行う。

(1 子どもの健全育成を図る活動

(2 社会教育推進を図る活動

(3 前各に掲げる活動を行う運営又は活動に関する連絡助言援助の活動

事業の種(第5条)

この法人は第3条の目的を達成するため特定非営利活動に係る事業として次の事業を行う。

 雑誌及びインタートにて青少年の声を周させ情報発信事業

(2 青少年現状講演会で訴えて啓発を図る講演会事業

(3 青少年を保護し、精神的ケアを行う保護事業

(4 職業能力の開発又は雇用機会拡充のための講習会、説明会事業

 その他目的達成するために必要な事業

●橘ジュン(たちばな・じゅん)

NPO法人BONDプロジェクト代表、ルポライター。2006年、パートナーのカメラマンKENと共に、街頭の女の子の声を伝えるフリーマガジンVOICESを創刊。これまで少女たちを中心に3,000人以上に声をかけ、聞いて、伝えつづけてきた。2009年、10代20代の生きづらさを抱える女の子を支えるNPO法人BONDプロジェクトを設立。虐待、家出、貧困など様々な困難を一人で抱えてしまう女の子に寄りそう「聴く、伝える、繋ぐ」を活動中。その日、行き場所のない今、困っている目の前の女の子のために街のパトロールや自主的に保護の活動も行なう。「動く相談窓口」として、出会いを求め、全国各地を飛び回っている。TV、新聞などメディアでも多数活動を紹介されている。著書に『漂流少女 ~夜の街に居場所を求めて~』(太郎次郎社エディタス)、『VOlCES~キミの声を伝える~』(グラフ社)、『最下層女子高生~無関心社会の罪~』(小学館新書)がある。

BONDプロジェクトを設立したのは2009年の頃だ。

活動の始まりはある女の子との出会いだった。

あてもなく渋谷の夜の街を彷徨っている一人の少女と出会った。

気になった私はその子の後をつけて、タイミングをみつけて声をかけた。

深刻な問題を抱えたまま、危険を顧みず、17才の少女は居場所を探していた。

「自分がいてもいい場所」を、必死に見つけようとしていた。

お金もなく、行くあてもなく、頼れる人がいない、誰かに相談しようともしない

少女の考え方と行動はとても刹那的だった。

「今さえあればいい。大人になる自分は想像できない。25才になったら人生おし

まいだと思う」と、少女はつぶやいた。

私もそういう頃だってあったはずなのに、街で出会ったばかりの少女が危なっか

しくてほっとけなかった。

「行くところがないなら、よかったらうちへ来ない?」素直な気持ちだった。た

だ、会ったばかりの私の言葉に驚いたのか、少女はじっと目を見開いた。しばら

く考え込んでから、その子が小さくうなずいた。

タクシーで自宅へ連れて行き、パートナーのカメラマンのKENが、何も1日食べ

ていないという少女にインスタントラーメンを作った。3人で少し話しをしてか

ら、布団を敷いて、朝まで休んでもらった。今でなら保護と言っているが、以前

はこういう言葉も思いつかなった。

 

この少女のように家や学校に居場所のない少女たちはたくさんいる。家に帰りた

くない理由があるから、危険と知りつつ、夜の街へと身をゆだねる。傷つくと知

っていながら、求められるがまま、相手の欲求に応えてしまう。

でも、ちょっと立ち止まってほしい。傷つくとわかっているなら傷つかない方が

いいし、居場所がなくて探しているなら、横たわる場所は少しの時間でも安らげ

るほうがいい。犯罪に巻き込まれたり、命の危険だってある。女の子は望まない

妊娠、出産などの問題につながることだってあるのだから、ややこしくなる状況

は避けてほしい。

こんな時「困っている」という気持ちがあることを自分が確認することが大事な

んだと思う。ごちゃごちゃした気持ちを言葉にしてほしい。そして聞かせてほし

い。

誰にも頼らず、自分一人で何とかしようとして夜の街に出てきたのだから、もう

「ギブアップ」をしていいのだ。そうすれば、今を立ち止まり、これからのこと

を考えようと、いいきっかけになると思う。

一休みとはそういう時間だと思っている。BONDプロジェクトの活動の原点は「

大丈夫、一緒に考えよう」という一休みの時間、ここにあると思っている。だか

ら私たちは出会いを求め続ける。

多くの女の子と過ごしてきたけど、もちろん満足できる関わりなんてない。それ

でもタイミングがあって、街でメールで電話で面談で出会った、居場所を必要と

している目の前の女の子とBONDとしてこれからも過ごしていきたい。そして、

出会った女の子が必要とする「人」へと繋ぐプロフェッショナルでありたいと思

う。

 

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